made in westは、関西のものづくり企業の技術力をクリエイター視点で再編集し、ものづくりの新しいスタンダードを確立しようとするプロジェクトです。今回は、パートナー企業で、オーガニックコットンを得意とする奈良の靴下メーカー・ヤマヤ株式会社を訪問し、同社の野村社長とオプスデザインの神崎さんに、コラボレーションのきっかけや進め方について、お話をうかがいました。
関西のものづくり企業の技術力をクリエイター視点で再編集し、ものづくりの新しいスタンダードを確立しようとするプロジェクト「made in west」。平成24年度には、新たなメーカーとの連携による商品開発とともに、百貨店などでのフェア出展など、出口開拓に力を注いでいます。11月の大阪・高島屋でのフェアを前に、OPUS DESIGNの神崎恵美子さんに、今年度の動きについてうかがいました。
made in westは関西のものづくり企業の技術力をクリエイター視点で再編集し、ものづくりの新しいスタンダードを確立しようとするプロジェクトです。この中で、いまや顔となりつつある人気アイテムのひとつ、2.5重タオルを開発し生産するのが、泉州のタオル老舗メーカー・神藤タオル株式会社。同社の神藤貴志さんに、このプロジェクトに参加したことで、何を感じ、何を考えたのかをうかがいました。
関西の中小企業の製造業は、良い技術をたくさん持っているが、その技術を次世代に継承できずに終わってしまう。この現実を目の前にして「なんとか中小企業の強みを活かして、その技術を継承していきたい」と始めたプロジェクト「made in west」。今回はこのプロジェクトのプロデューサーである有限会社ミランダの野口美可さんにお話をうかがいました。
made in westは、2011年9月6日(火)から9月8日(木)の期間中インテリア、雑貨、服飾小物など様々なブランドによる合同展示会「EXTRA PREVIEW #3」に出展しました。
「EXTRA PREVIEW」は福岡の雑貨メーカー“ハイタイド”などが中心となって同じ価値観を持つ人達を集めるスタイルで行い、今回が3回目。このように、あえて東京ビッグサイトで開催される“東京インターナショナル・ギフト・ショー”に合わせ、自分達の価値観での展示会を行うスタイルがいま大いに注目されています。
「made in west」は中小企業が培った長年のノウハウを活かし、日本企業の発想力・技術力をデザイン・プロデュースによって復権させ、新しいビジネスモデルを創造するプロジェクトです。丁寧で良質な製品づくりを得意とする、関西の中小企業とクリエイターとの協働による商品が東急ハンズ梅田店にてデビューを果たしました。
関西の中小企業が得意とする、丁寧で良質な製品づくり。しかし時代はそれを拒否するかのようなデフレ市場。さらに新興国との価格競争。
「made in west」は中小企業が培った長年のノウハウを活かし、日本企業の発想力・技術力をデザインプロデュースによって復権させ、新しいビジネスモデルを創造するプロジェクトです。