和歌山に生まれ、結婚を機に京和傘「日吉屋」に入り、2004年に五代目に就任した西堀耕太郎さん。伝統的な和傘の継承だけでなく、和傘の技術、構造を活かした照明器具などの新商品を開発し、国内だけでなく海外14ヶ国に商品展開をされています。さらに商品開発や販路開拓を支援する「T.C.I研究所」を設立し、販路開拓コーディネーターとしても活動されています。今回の取材では、伝統技術を活かした商品開発と、海外への展開について伺いました。
※「デザインプロデュースの現場」外部取材記事です。
大阪証券取引所ビルの北向いに、高層ビルに挟まれて建つレンガ造りの二階建ての洋館。明治45(1912)年に株仲買商(証券会社)の商館として建てられ、戦後は商社の本社として利用された後に廃ビル同然となっていたこの建物を、純英国スタイルのティーサロンとして再生させたのは、もと大阪府庁で経済経営研究職にあったオーナーの小山壽一氏です。
今回の「現場」では、小山氏にティーサロンの立ち上げについて、デザインプロデュースの観点からお話を伺いました。
※「デザインプロデュースの現場」外部取材記事です。
最終年度を残すのみとなりました。 初年度2011年には6事業者、2012年には3事業者が採択を受け、現在9事業者が“デザインプロデュース”という視点のもと、事業プロジェクトを成功に導くための活動を続けています。
「デザインプロデュースの現場」外部取材記事です。
慶應義塾大学大学院・建築学科出身の若手デザイナー・太刀川英輔氏。これまでに数々の国際賞を受賞し、ブランドづくりの根本から商品企画、グラフィック、パッケージ、建築、空間デザインなど複数の領域にわたり、トータルにディレクションを行っています。
太刀川氏が数々のプロジェクトに関わる中で見出してきた、今デザイナーに求められる能力、デザインプロデュースを成功に導く要素について、お話を伺いました。
大阪市西区京町堀に事務所を置く有限会社セメントプロデュースデザインは、グラフィックデザイン、デザイン商品の開発・販売、販促プロデュースを手掛けています。特に愛知の瀬戸、京都、北海道の旭川、大阪の泉州、愛媛の今治、岐阜の多治見など、全国の産地企業と連携して商品を開発し、独自の卸売りルートを使って全国500店舗の雑貨セレクトショップに流通させています。
同社代表取締役の金谷勉氏に、製造者とのコラボレーションに必要な要素についてお話を伺いました。
この注染の技術を絶やしてはならないと、新しい試みに常にチャレンジをしているのが『にじゆら』のブランドで知られる株式会社ナカニです。代表取締役社長の中尾雄二さんは二代目にあたります。
「デザインプロデュースの現場」外部取材記事です。
プラスチック成型業を営む株式会社キューブエッグが、株式会社ワイエスデザインと共に開発したランチボックス「スマートBENTO」は、平成20年3月の発売後、3ヶ月で2万個を売るヒット商品。
株式会社キューブエッグの代表取締役・佐々木孝之氏は「ともに会社の規模が小さく、フットワークの軽い者同士のコラボレーションが効を奏した」と語りますが、その成功のツボはどこにあったのでしょう。
平成24年2月24日(金)、豊中市地域雇用創造協議会主催の中小企業デザイン活用勉強会にて、デザインプロデュース型商品開発促進事業 統括コーディネーターの山納洋氏が「デザインプロデュースとは何か」「デザインプロデューサー型商品開発の成功のツボは何か」いうテーマで講演しました。